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受賞履歴
*受賞履歴の内容は発表時のものです。販売が既に終了している商品や、組織の変更等、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
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2013年11月6日
株式会社神戸製鋼所
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- 氏名
- 内野 洋
- 生年月日
- 1954年12月26日生まれ(58)歳
- 社歴
- 1973年3月 入社 長府工場製板課員
1991年4月 長府工場製板課 班長
1997年4月 長府工場製板課 職長
2005年4月 長府製造所製板室圧延・焼鈍係長
2009年10月 長府製造所製板室精製係長
2011年1月 長府製造所製板室圧延・焼鈍係長
褒章・叙勲の種別
黄綬褒章
デュエルビッツカジノ ログイン概要
功績:銅板圧延機の運用における卓越した技術の確立と後進の育成に尽力。
入社以来、一貫して銅板の圧延部門に在籍し、主として銅板条製品を生産する主力設備である圧延機の生産、管理業務に従事してきた。その知識・技能は卓越しており、中でも業界内では実績の無かった「セラミックスロールの運用技術の確立」※1について、世界で初めての技術を確立し、国内トップシェアを占める銅板条製品の安定生産に寄与すると共に、近年においては、技能継承の為、後継者の育成に日々尽力している。
*1:「セラミックスロールの運用技術の確立」
当社の銅板条製品は、ICやトランジスタのリードフレーム素材として多くの電子機器に搭載されると共に、端子・コネクター素材として多くの自動車にも搭載されている。この分野の製品の要求品質は年々高まっており、圧延分野においては、新たな技術開発による品質改善が課題となっていた。
この課題に対して、圧延分野で品質改善が極めて困難とされていたロールマーク不良を改善する為に、ロール表面に欠陥が発生しにくい特長を持つセラミックスロールの適用に取り組み、併せてロール表面の研磨が難しい課題に対しても、最適な砥石、研磨条件を見出した事で、当社での研磨も可能とし、業界内では実績の無かったセラミックスロールの運用技術を世界で初めて確立し、ロールマーク改善により品質向上と生産性の向上に結びつけた。
本人の感想
このたびは名誉ある黄綬褒章をいただき、身に余る光栄であり、感謝しています。諸先輩から受け継いだ技術を元に、上司、同僚、後輩など関係者の総力が評価され、その代表としていただいたものと認識しています。
今後は、デュエルビッツカジノ ログインに恥じぬよう、今まで以上に精進すると共に、後輩への技術・技能の伝承に努めていく所存です。