2017年8月4日
株式会社デュエルビッツ ボーナス所
「U17の部」と「U18の部」で構成され、「U17の部」は全国9ブロックから選抜されたU17代表選手による高いレベルの試合を通して、ラグビー競技に必要な基礎体力・技術・知識等、選手の資質向上を図ります。今回は、近畿ブロックが第8回大会以来4回目となる優勝を果たしました。
一方、「U18の部」は単独チームでは"花園"への出場が叶わない部員不足の高校の生徒で選抜チームを編成し、ラグビーの普及・強化を図ることを目的としています。今回は、関東ブロックが2年連続3回目の優勝となりました。
また、U18の9ブロックから選抜された選手は、来年1月8日(月・祝)に大阪・東大阪市花園ラグビー場で開催される「第97回全国高等学校ラグビーフットボール大会」決勝の前座試合として行われる「U18合同チーム東西対抗戦」に出場する予定です。
15人制ラグビーの試合を行う機会が少ない女子選手に、高校生世代から15人制ラグビーを経験する場を提供することで、女子ラグビーワールドカップなど国際舞台に向けた15人制女子ラグビーの強化、発展を目的とするものです。昨年、北海道との合同チームで初優勝した関東ブロックが2年連続2回目となる優勝を果たしました。
本大会に参加する選手から再選抜した選手による「U18花園女子15人制」を12月27日に大阪・東大阪市花園ラグビー場で開催される「第97回全国高等学校ラグビーフットボール大会」開会式の後に実施する予定です。
今後の日本のラグビー界は大きなイベントが続きます。まずは、今月アイルランドで開催される女子ラグビーワールドカップ。2002年以来4大会ぶりの参加となる今大会で、最多優勝のニュージーランドや前大会の優勝国であるイングランドも出場の中、日本ラグビー界にとって未知の世界であるベスト8を目指します。また、KOBELCO CUPを経験した選手も出場予定です。
次に、2019年にはラグビーワールドカップが初めて日本で開催されます。世界の強豪20チームが参加し、スター選手たちの夢の競演を目の当たりにすることができるまたとない機会です。開催都市も決定し、その1つとして神戸製鋼グループ発祥の地である神戸市も選ばれました。そして2020年の東京オリンピック・パラリンピック。これらの大会で世界を相手にデュエルビッツ ボーナス」経験者が活躍することを願います。
KOBELCO CUPではデュエルビッツ ボーナスラグビー部「コベルコスティーラーズ」のOB選手による指導や講習会も行われました。デュエルビッツ ボーナスグループはラグビー競技の活性化・競技人口の裾野を広げるために、高校生ラガーへの支援を今後も継続して進めて参ります。
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