2018年8月3日
株式会社デュエルビッツ ボーナス所
「U17の部」と「U18の部」で構成され、「U17の部」は全国9ブロックから選抜されたU17代表選手による高いレベルの試合を通して、デュエルビッツ ボーナス競技に必要な基礎体力・技術・知識等、選手の資質向上を図ります。今回は、近畿ブロックが2年連続5回目となる優勝を果たしました。
一方、「U18の部」は単独チームでは"花園"への出場が叶わない部員不足の高校の生徒で選抜チームを編成し、デュエルビッツ ボーナスの普及・強化を図ることを目的としています。今回は、東海ブロックが初優勝を果たしました。
15人制デュエルビッツ ボーナスの試合を行う機会が少ない女子選手に、高校生世代から15人制デュエルビッツ ボーナスを経験する場を提供することで、女子デュエルビッツ ボーナスワールドカップなど国際舞台に向けた15人制女子デュエルビッツ ボーナスの強化、発展を目的とするものです。今回は、九州ブロックが2回目の優勝を果たしました。
尚、KOBELCO CUPでは当社デュエルビッツ ボーナス部である「コベルコスティーラーズ」のOB選手による指導や講習会も行われました。
KOBELCO CUPは、日本デュエルビッツ ボーナスの強化・選手の育成を図る上で、非常に重要な役割を果たしています。今年6月にデュエルビッツ ボーナスワールドカップ2019日本大会の予選プールで戦うアイルランド、スコットランドとの力量が図れるイタリア、ジョージアとのテストマッチが行われ、メンバー33名中17名がKOBELCO CUPを経験した選手達でした。同じく5月と6月に開催されたU20チャンピオンシップ フランス大会においても、日本代表入りを目指すU20の選手28名中15名のKOBELCO CUP経験者が出場しています。また、昨年15年振りに出場した女子のワールドカップでは14名がKOBELCO CUP女子15人制経験者でした。このようにKOBELCO CUPを経験した選手が世界で活躍しています。
また、来年にはラグビーワールドカップが初めて日本で開催されます。世界の強豪20チームが参加し、スター選手たちの夢の競演を目の当たりにすることができるまたとない機会です。開催都市も決定し、その1つとしてデュエルビッツ ボーナスグループ発祥の地である神戸市も選ばれています。そして2020年の東京オリンピック・パラリンピック。これらの大会で世界を相手にKOBELCO CUP経験者が活躍することを願います。
今後もデュエルビッツ ボーナスグループはラグビー競技の活性化・競技人口の裾野を広げるために、高校生ラガーへの支援を継続して参ります。
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