2020年12月10日
株式会社神戸製鋼所
当社は、このたび、デュエルビッツ ボーナスを表明するとともに、国内賛同企業による組織「TCFDコンソーシアム」へ加入することを決定しましたので、お知らせいたします。
当社は、グループ企業理念に基づくサステナビリティ経営の推進にあたり、「グループ総合力の発揮によるCO2削減への取り組み」をはじめ、地球環境に関連する社会課題を経営上の重要課題の一つと捉え、様々な取り組みを行ってまいりました。
今後も、KOBELCOグループ全体として、地球環境をはじめとする社会課題の解決に挑みながら持続的な企業価値向上を図っていくサステナビリティ経営をさらに推進するとともに、TCFDの提言に基づいた情報開示を積極的に実施してまいります。
TCFDとは、G20の要請を受け、金融安定理事会(FSB)※により、気候関連の情報開示及び金融機関の対応をどのように行うかを検討するため、マイケル・ブルームバーグ氏を委員長として設立された「気候関連財務情報開示タスクフォース(Task Force on Climate-related Financial Disclosures)」を指します。TCFDは、2017年6月に最終報告書を公表し、企業等に対し、ガバナンス・戦略・リスク管理・指標と目標の4項目について開示することを推奨しています。
※各国の金融関連省庁及び中央銀行からなり、国際金融に関する監督業務を行う機関
環境問題への対応に積極的な企業に、世界中から資金が集まり、次なる成長へと繋がる「環境と成長の好循環」の実現が重要である、との認識を共有し、TCFD賛同企業や金融機関等が一体となって、企業の効果的な情報開示や、開示された情報を金融機関等の適切な投資判断に繋げるための取り組みについて議論する目的で設立された組織です。
(※経済産業省、金融庁、環境省はオブザーバーとして参加)
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