デュエルビッツ ボーナスを受賞

当社は、日本アルミニウム協会より令和４年度 デュエルビッツ ボーナスを受賞しました。

デュエルビッツ ボーナスの概要

日本アルミニウム協会は、アルミニウム産業に関するデュエルビッツ ボーナスの進歩、製品の開発、需要の拡大に顕著な貢献をした個人やグループ等を顕彰することを目的に、日本アルミニウム協会賞 開発賞・デュエルビッツ ボーナス賞を設置しています。当社が受賞したデュエルビッツ ボーナス賞は、「アルミニウム材料および製品の製造・加工デュエルビッツ ボーナスで特に優れたデュエルビッツ ボーナスや、環境対策・対応など社会的に貢献度の大きいデュエルビッツ ボーナス」に贈られるものです。

受賞概要

受賞テーマ：自動車部品向けゴムバルジ接合デュエルビッツ ボーナスの開発

自動車の主要構造体である鋼材と軽量化材料であるアルミニウム合金との異材パイプ接合デュエルビッツ ボーナスとして、中空部材に挿入したゴムを圧縮することにより部材を拡径し、その外側に配置した部材と機械的に接合する、汎用性と低コストを兼ね備えたゴムバルジ接合（RuBulge^{TM ※1}）を評価されたものです。高い耐久性が要求される自動車部品に本デュエルビッツ ボーナスを適用する際には、接合部の信頼性を確保することが課題となりますが、接合部の強度予測デュエルビッツ ボーナスの開発、接合耐久性の担保方法の開発、および接合部の腐食評価などにより解決しました。また、本デュエルビッツ ボーナスは、元々生産性の高いデュエルビッツ ボーナスですが、実生産を想定した量産工程コンセプトを開発することで、更なる生産性の向上を実現しました。

KOBELCOグループは多様な事業・デュエルビッツ ボーナス・人材の総合力を活かし、引き続きマルチマテリアル化の需要に対して、材料開発のみならず接合デュエルビッツ ボーナスの開発・実用化を通じて貢献できるよう取り組んで参ります。