2021年5月24日
株式会社神戸製鋼所
KOBELCOグループは、デュエルビッツ vip表彰式を2021年5月20日に開催し、表彰案件を下記の通り選定いたしました。
KOBELCOの約束賞は、グループ企業理念を実践した活動をたたえ合い、意識変革や組織の活性化などの風土をつくることと、グループ企業理念に基づいた活動を共有し、各職場での実践につなげることを目的として2019年度から運用を開始し、今回で2回目を迎えました。
当社グループの国内、海外拠点から応募のあった計150案件について、従業員による投票や経営等による審査を経てグランプリを1件、準グランプリを3件、審査員特別賞を3件、特別賞を9件選定いたしました。
なお、表彰式につきましては、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、オンラインでの開催となりました。
こうした表彰案件は、当社がグループ企業理念に掲げる「安全・安心で豊かな暮らしの中で、今と未来の人々が夢や希望を叶えられる世界。」の実現に貢献していくものと考えております。KOBELCOグループは、今後もグループ企業理念に基づくサステナビリティ経営を推進してまいります。
品質事案の風化防止施設である「KOBELCO約束の場」より得た共感を職場に持ち帰り、品質学習館(品質コンプライアンス教育専用施設)を設置した。事業所内の全従業員を対象に品質コンプライアンス教育を実施し、ファシリテーターの進行のもと、動画・画像の教育プログラムの実施や参加者との双方向のコミュニケーションを行った。
職長会で「当事業所は地域に支えられている。地域に喜ばれるようなことを自分たちの手でやろう」という声が上がり、賛同した従業員を巻き込みながら活動を開始。「主体的な取組み」「幅広い従業員との連携」「福祉施設の子供や高齢者との喜び・安心感の共有」を活動方針として取り組んでいる。有志からの寄付金や事業所内運動会でのバザー収益金で、毎年12月のクリスマスの時期に児童福祉施設や高齢者施設に向け、お菓子・車いすや歩行器等の福祉備品・家電製品などをプレゼントしている。日頃感じる機会が少ない「感謝される喜び」や「誇り」を感じることができ、そのことが「働きがい」にも繋がっている。
Teamsによるコミュニケーション変革を当社DX戦略の取組みと位置付け、 各種会議体で説明、賛同を得た後、各事業部門で推進担当と交流会を発足。メンバーの合意を得ながら足並みをそろえた展開を実施すべくグループディスカッションを行い、①全社ルール②KPI(目標)③展開・教育の体制整備について合意形成を行った。具体的な展開は下記。
結果として約7,000名がTeamsを速やかに使用できることにつながり、当社グループの多様な働き方に貢献できた。
300名を超える従業員と経営陣が「会社のありたい姿、クレド策定」などについて議論。その後103名のメンバーを募り「当社や従業員のありたい姿」「ステークホルダーからどう見られたいか」を議論。参加者の中から23名の代表者が集結し、すべてのステークホルダーに価値を提供し続けるために、当社に必要な価値観や行動を議論。最終的に、“「意志」「団結」「挑戦」という価値観”及び“体現する行動”を『神鋼鋼線クレド』として決定。クレド完成後は、カードやポスターなどのツールを配布して認知を図るとともに、従業員の理解・共感を深めるために、意見交換の場「クレドアセンブリー」を展開した。
オンライン表彰式の様子
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