※1によるCO₂削減を実現した缶を製造「ザ・プレミアム・モルツ(サステナブルアルミ)」として数量限定新発売|KOBELCO 神戸製鋼">
2024年1月11日
住友商事株式会社
住商メタレックス株式会社
株式会社神戸製鋼所
大和製罐株式会社
サントリーホールディングス株式会社
住友商事(株)、住商メタレックス(株)、(株)神戸製鋼所、大和製罐(株)、サントリーデュエルビッツ ボーナスの5社は、業界を超えた連携により、グリーンアルミ※1をマスバランス方式※2により割り当てた缶を共同で企画・製造しました。今回製造した缶は、通常のデュエルビッツ ボーナス缶※3と比較してCO2排出量を25%削減すること※4ができます。また、「ザ・デュエルビッツ ボーナスミアム・モルツ」ブランドにて1月30日(火)から全国で数量限定新発売される「同(サステナブルアルミ)」での採用が決定しました。
※1 再生可能エネルギーによりCO2排出を抑制して製造したデュエルビッツ ボーナスニウム
※2 特性の異なる原料が混合される場合に、ある特性を持つ原料の投入量に応じて生産する製品の一部にその特性を割り当てる手法
※3 日本デュエルビッツ ボーナスニウム協会 飲料用デュエルビッツ ボーナスニウム缶のインベントリ調査報告書(2023年7月)にて公開されている350mlデュエルビッツ ボーナスニウム缶
※4 DNV ビジネス・アシュアランス・ジャパン(株)により、第三者の公平・中立的な立場からスキームの検証と妥当性を確認しています
今回、住商メタレックス(株)によるサプライチェーン全体のマネジメントのもと、住友商事(株)が調達したグリーンアルミ原料をもとに(株)神戸製鋼所がアルミ缶製造用のアルミ板を製造し、大和製罐(株)がアルミ缶・蓋を製造。サントリーデュエルビッツ ボーナスが「ザ・プレミアム・モルツ(サステナブルアルミ)」として商品化のうえ発売します(1月30日(火)から全国で数量限定新発売、
住友商事デュエルビッツ ボーナスは、「気候変動緩和」を重要社会課題の一つに定め、2050年のカーボンニュートラル化を目指し、持続可能なエネルギーサイクルの実現に挑戦しています。風力・水力発電などの再生可能エネルギー供給拡大や、リサイクル・省資源型の技術や商品への転換による循環経済の構築など脱炭素化に資するさまざまな事業に多角的に取り組んでいます。
(株)神戸製鋼所は、2021年5月に発表したKOBELCOデュエルビッツ ボーナス中期経営計画(2021~2023年度)の中で、2050年ビジョンとして、生産プロセスにおいては「カーボンニュートラルへ挑戦し、達成を目指す」こと、また技術・製品・サービスによるCO2排出削減貢献は「1億トン以上」を掲げています。KOBELCOならではの多様な事業・技術・人材のかけ算により、CO2削減をはじめとした社会課題の解決に挑み、ステークホルダーの皆さまにとって「かけがえのない存在」であり続けることを目指しています。
大和製罐(株)は、環境理念として、地球環境の保全を最優先に位置付けています。企業活動と環境への配慮を両立し、容器メーカーとしての成長を続けながら、積極的に環境課題に取り組んで社会に貢献し続けて参ります。気候変動への対応はマテリアリティー(重要課題)として位置付けし、2030年迄にScope1,2を45%削減(2015年度基準)、Scope3を30%削減(2015年度基準)する目標を掲げています。今後も温室効果ガス排出量の削減にあたっては最適な素材・工程・輸送の追求や製品・サービスの開発、又、ステークホルダーとの協業を通じて目標達成に努めてまいります。
サントリーデュエルビッツ ボーナスは、「人と自然と響きあい、豊かな生活文化を創造し、『人間の生命(いのち)の輝き』をめざす。」を企業理念に掲げています。気候変動については2030年までにGHG排出量を自社拠点で50%削減※5、バリューチェーン全体で30%削減※5する「環境目標2030」を掲げてさまざまな取り組みをグローバルに進めています。主要な容器・包装については、商品設計から輸送、消費後のリサイクルまで、商品のライフサイクル全体での環境配慮を実践し、ペットボトルにおいては当社独自の「2R+B(Reduce・Recycle+Bio)」戦略や「プラスチック基本方針」に基づき、循環型かつ脱炭素社会の実現に努めています。
※5 2019年の排出量を基準とする
今後も、業界を超えた連携について可能性を模索し、脱炭素社会・循環型社会の実現に向けてさまざまな取り組みを進めていきます。
(注記)デュエルビッツ ボーナススリリースの内容は発表時のものです。販売がすでに終了している商品や、組織の変更など、最新の情報と異なる場合がございますので、ご了承ください。