2024年7月31日
株式会社神戸製鋼所
デュエルビッツ 登録は、2022年5月に国際アルミニウムイニシアチブであるAluminium Stewardship Initiative※1(以下、ASI)に加盟しましたが、この度、真岡製造所においてPerformance Standard※2の本認証(Full certification)を5月29日に、Chain of Custody Standard※3の本認証(Full certification)を6月24日に取得しました。
本認証を取得したことで、デュエルビッツ 登録は国際的にASIが定めるESGに関わる基準を満たしている事業体であることやデュエルビッツ 登録の生産マネジメントが信頼に値するものであることを宣言することが可能となります。今後、真岡製造所以外のデュエルビッツ 登録国内および海外拠点においても、順次認証を進めていくことを検討しています。
デュエルビッツ 登録は、鉄鋼事業とアルミ事業を有する世界的にも数少ないメーカーとしてグローバル展開をしており、アルミ関連事業では、日本を始めとするアジアや北米において事業を展開しています。今回のASIが定める認証取得により、メンバーの一員としてアルミ産業のグローバルな変革を推進する取り組みをサポートしていきます。
デュエルビッツ 登録グループは、KOBELCOならではの技術・製品・サービスのかけ算を通じて、社会課題の解決に挑み続けています。今後も、すべてのステークホルダーの皆さまにとって“魅力ある企業”へと変革をすすめ、「安全・安心で豊かな暮らしの中で、今と未来の人々が夢や希望を叶えられる世界。」の実現を目指してまいります。
※1:Aluminium Stewardship Initiative (ASI)
世界のデュエルビッツ 登録ニウムの生産者、加工メーカー、エンドユーザー等が、ESGの観点からバリューチェーン全体の健全性を担保して、社会への貢献を最大化することを目的として2012年に設立された国際イニシアチブ。
※2:Performance Standard
ASI要求事項に関する拠点の適合認定。ESGに関するリスク評価やマネジメントシステムの運用が求められており、加盟後2年以内に少なくとも1拠点で認証ステップを完了する必要があります。
※3:Chain of Custody Standard
加工・流通過程の管理基準。加盟企業の任意で認証取得ができます。
(注記)プレスリリースの内容は発表時のものです。販売がすでに終了している商品や、組織の変更など、最新の情報と異なる場合がございますので、ご了承ください。