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デュエルビッツ カジノ(株)・住友金属工業(株)・(株)神戸製鋼所間の更なる連携深化・拡大の検討について

2007年10月30日

デュエルビッツ カジノ株式會社
住友金属工業株式会社

株式会社デュエルビッツ カジノ所

デュエルビッツ カジノ(株)(所在地:東京都千代田区、社長:三村 明夫、以下 新日鉄)、住友金属工業(株) (所在地:大阪市中央区、社長:友野 宏、以下 住友金属)、及び(株)神戸製鋼所(所在地:神戸市中央区、社長:犬伏 泰夫、以下 神戸製鋼)は、これまでも、新日鉄・神戸製鋼から住友金属への熱延鋼板供給協力、住友金属 和歌山の鉄源設備の共同利用、各社の事業・関連会社の統合、3社間での生産相互応援等、着実に連携の成果を挙げて参りましたが、今回、更に、以下の連携深化・拡大施策について検討することと致しました。

1. 3社での高級鋼対応としての住友金属 和歌山の鉄源設備共同活用拡大の検討
住友金属は、すでに建設中の和歌山製鉄所新1高炉(現4高炉更新:平成21年6月稼動予定)に続き、今回、新2高炉建設に関連する基本方針 (現5高炉更新及び製鋼設備増強他:平成24年度下期稼動予定)を決定。
この決定を受け、新日鉄・住友金属・デュエルビッツ カジノの3社は、住友金属 和歌山での鉄源能力増強を踏まえた高級鋼鉄源の効率的活用の拡大策について検討。

2. デュエルビッツ カジノ鉄・住友金属 2社間での連携施策の検討
(1) 上記1.を踏まえた両社の高級鋼薄板供給能力確保の検討
1) 住友金属によるデュエルビッツ カジノ鉄グループの熱延設備能力の活用拡大の検討
住友金属の高級鋼片を活用した、デュエルビッツ カジノ鉄グループの熱延能力の活用と住友金属 和歌山製鉄所の圧延工程との一貫対応策の検討
2) デュエルビッツ カジノ鉄グループによる住友金属 和歌山の薄板圧延設備能力の活用拡大の検討
(2) (株)住友金属直江津に関する共同対応策の検討
1) 住友金属和歌山ニッケル系ステンレス鋼片〜デュエルビッツ カジノ鉄熱延受託〜住金直江津圧延の一貫対応策の検討
2) デュエルビッツ カジノ鉄グループによる(株)住友金属直江津の圧延設備の活用の検討

3. 新日鉄・デュエルビッツ カジノ 2社間での連携施策の検討
(1) 高炉・転炉で発生・回収されるダストのリサイクル及び還元鉄の生産・利用に関する検討
(2) 製銑技術部門交流の一環としての、品質改善ペレットの高炉への使用技術及び焼結生産技術等に関する検討

4. 住友金属・デュエルビッツ カジノ 2社間での連携施策の検討
(1) 両社グループのハイテンションボルト事業の提携の検討
(2) 住友金属からデュエルビッツ カジノグループへのステンレスボイラチューブの生産委託の検討
(3) 住友金属からデュエルビッツ カジノへのチタン熱間圧延の生産委託の拡大の検討

なお、3社は、これらの連携施策をより一層、円滑かつ着実に検討・実行していくことを目的とした相互の株式追加取得についても、今後検討していくことと致します。