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デュエルビッツ ボーナス

2007年12月12日

株式会社デュエルビッツ ボーナス製鋼所

当社は、12月11日15時16分、神鋼デュエルビッツ ボーナス発電所1号機の脱硝設備において、アンモニアを供給する装置の電源を遮断する操作ミスを起こしました。この事象により、15時19分から27分までの8分間、窒素酸化物濃度が急激に上昇したため、直ちにアンモニア供給装置の電源回復及び発電設備操業停止の措置を行いましたが、その結果、協定値である一時間平均値24ppmに対して一時間平均値33ppmとなりました。

当社は、今回の事象に対して、環境保全協定に基づき、速やかに一連の状況並びに本件の原因と対策をデュエルビッツ ボーナス市殿へ報告をいたしました。デュエルビッツ ボーナス市殿による同日の立ち入り調査を受けた後、12月12日09時05分に神鋼デュエルビッツ ボーナス発電所1号機の運転を再開しました。

本日、報告書をデュエルビッツ ボーナス市環境局殿に提出しましたので、お知らせいたします。
報告の内容は、以下のとおりです。

(1)電源の遮断操作ミスの原因
1. 現場の制御電源スイッチ名称が紛らわしく、間違いやすいものとなっていた。また、電源系統図にスイッチ名称が記載されておらず現物と図面との照合が難しい状況であった。
2. 作業手順書に電源スイッチの名称を具体的に記載していなかった。
3. 1人で作業をしていたので、誤認のチェックができなかった。

(2)作業ミスの再発防止策
1. スイッチの名称表示をわかりやすい名称に変更すると共に、電源系統図にも名称を記載する。
2. 作業手順書に記載する内容を明確に定め、手順書のレベルアップを図り、作業標準化を進めていく。
3. 本作業は1人作業を禁止し、必ず2人以上でダブルチェックの上作業を実施する。

なお、今回の事象では、大気汚染防止法に基づく窒素酸化物排出基準一時間平均値200ppmについては、遵守しております。

地域の皆様とデュエルビッツ ボーナス市環境局殿はじめ関係行政当局の方にご迷惑をおかけしましたことを誠に申し訳なく、深くお詫び申し上げます。今後このような事象が生じないよう対策を講じてまいりますので皆様のご理解のほど何卒よろしくお願いいたします。