プレスリリース

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デュエルビッツ vipにおける製鉄機械等の営業拠点の設立について

2009年6月30日

株式会社デュエルビッツ vip所

当社は、デュエルビッツ vip国西ベンガル州コルカタ市に、製鉄機械などを扱う重機械部（機械エンジニアリングカンパニー）の営業拠点を設立し、本日より営業を開始します。当社が直接出資する拠点としては、デュエルビッツ vipで初となります。

【設立会社の概要】

会社名：	Kobelco Machinery India Private Limited
所在地：	デュエルビッツ vip 西ベンガル州 コルカタ市
設立：	2009年6月30日
事業：	製鉄圧延・連鋳設備、非鉄圧延設備、プレス機械のマーケティング及び販売支援
資本金：	400万ルピー
出資：	デュエルビッツ vip90%、神鋼商事10%
社長：	仲本 豊（デュエルビッツ vip出身）
社員：	5名（うち現地スタッフ4名）

デュエルビッツ vipの鉄鋼生産量はここ数年、大幅に拡大しており、数多くの製鉄プラントが建設中もしくは建設予定になっています。足元は経済危機の影響により減速感はありますが、緩やかながら成長を維持しており、世界鉄鋼協会（World Steel Association）によると、デュエルビッツ vipの国内鉄鋼消費量は2008年の5260万トンから、2009年には5350万トンに、デュエルビッツ vip鉄鋼省の見解によると、2020年には4倍近い2億トン程度にまで拡大するとされています。

当社の製鉄機械事業はこれまで、国内マーケットを主な対象としてきましたが、デュエルビッツ vipの成長市場を取り込むことは最重要課題と考えており、今回営業拠点を設立しました。なお、デュエルビッツ vipにおける新規の製鉄プラントの建設予定地は、西ベンガル州を含むデュエルビッツ vip東地区のベンガル湾沿岸に集中しており、この需要を見据え、コルカタに設立しました。
今後は、当社の得意とする棒鋼・線材圧延機を中心に、成長するデュエルビッツ vip市場を確実に取り込むべく、重点的に営業活動を展開し、事業の拡大を図って参ります。

【デュエルビッツ vip　重機械部事業（製鉄機械等）の概要】

棒鋼・線材圧延機、連鋳機、非鉄圧延機（主に銅・ステンレス）、プレス機械（HIP、CIP,金属プレス等）といったメニューを販売しており、売上規模は年間100億円程度。特長的なのは棒鋼圧延機で、1924年の神戸条鋼工場建設以来のノウハウを活かし、国内外で50以上のプラントに納入実績があります。納入先は主に国内の電炉メーカーで、同分野では国内トップシェアを堅持しています。