>デュエルビッツブックメーカースリリース>2011年 > デュエルビッツ入金不要ボーナス
デュエルビッツ入金不要ボーナス
*デュエルビッツ入金不要ボーナスの内容は発表時のものです。販売が既に終了している商品や、組織の変更等、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
デュエルビッツ入金不要ボーナス
2011年7月12日
株式会社デュエルビッツ入金不要ボーナス所
当社が、汎用圧縮機事業の中国拠点「神鋼圧縮機製造(上海)有限公司」で取り組んできた生産能力増強工事がこのほど完工し、本格操業を開始することとなりました。現地時間7月12日(火)10時から、当社/重河副社長(機械事業部門長)を初め、約210人が出席して新工場の開業式典を開催しました。なお、総投資額は47百万元(約6億円)です。当社の汎用圧縮機事業において、中国及び東南アジア展開の中心的役割を果たしていきます。
神鋼圧縮機製造(上海)有限公司の概要
会社名: | 神鋼圧縮機製造(上海)有限公司 《英文名:KOBELCO COMPRESSORS MANUFACTURING(SHANGHAI)CORPORATION》 |
所在地: | 上海市嘉定工業区 |
資本金: | 1200万ドル(デュエルビッツ入金不要ボーナス所100%) |
設立: | 2004年2月 |
稼動開始: | 2005年4月 |
製造品目: | 汎用圧縮機 |
董事長: | 大濱敬織(デュエルビッツ入金不要ボーナス所執行役員、圧縮機事業部長) |
総経理: | 岩本浩樹(デュエルビッツ入金不要ボーナス所より派遣) |
従業員数: | 125人(11年6月末時点) |
汎用圧縮機は、工場のユーティリティーとして全産業に幅広く用いられる中小型のエアコンプレッサーです。近年、中国をはじめとする新興国の経済発展により、急速に需要が拡大しています。大量の電力を消費するコンプレッサーは、エネルギー効率が非常に重要であり、高効率を誇る当社スクリュー式汎用圧縮機は、世界的に高い評価を得ています。
当社グループでは、日・米・中の3カ国に汎用圧縮機の製造拠点を有しています。神鋼圧縮機製造(上海)は、中国及び東南アジアへの供給基地として2005年に稼動を開始、2008年に現在の敷地へ移転すると共に生産能力を増強しましたが、旺盛な需要によりフル生産が続いていました。今回の能力増強により、年産能力は2,200台から3,500台となります。
同社では、スクリューロータ等主要部品は日本の播磨工場から輸入していますが、その他の現地組立部品の大半を中国内から調達しており、現地調達比率は最も高い機種では、全体の部品点数の90%近くに達しています。また、開発部隊を有しており、地域のマーケットニーズや調達事情に適合した独自設計の製品を開発、製造しています。このように現地化が非常に進んでいることが、大きな特徴です。
当社は1915年に国産1号機のレシプロ圧縮機の生産を開始、以降100年近くにわたって圧縮機事業を展開してきており、現在では総合圧縮機メーカーとして国内ナンバーワンの地位を確立しています。また、2010年4月に発表した中長期経営ビジョン「KOBELCO VISION "G"」に従ってグローバル展開を進めており、本年4月には北米の非汎用圧縮機製造拠点である「KOBELCO COMPRESSORS AMERICA」の能力増強を実施、5月には中国の非汎用圧縮機拠点として無錫圧縮機への資本参加を実施しています。また、汎用圧縮機では、本年4月、北京に100%出資の販売会社である北京神獅神鋼圧縮機を設立しました。今後、グローバル展開をさらに加速し圧縮機事業の基盤を強固なものへと発展させ、世界トップクラスの総合圧縮機メーカーを目指していきます。
重河副社長 挨拶骨子
本日は、皆様お忙しい中、神鋼圧縮機製造(上海)有限公司の工場増設竣工式にご列席賜り、誠にありがとうございます。また、去る3月11日に発生いたしました東日本大震災に対し、心よりの哀悼、お見舞い、ご支援、義援金、応援を、中国をはじめとする世界の皆様よりいただき、日本人の一人として、厚くお礼申し上げます。
デュエルビッツ入金不要ボーナスグループは昨年、「KOBELCO VISION "G"」を公表し、2015年~2020年に売上高3兆円、経常利益2,000億円以上、海外売上高比率50%以上を目指しています。圧縮機事業部でも、現在約700億円の売上規模を2015年に1,100億円にする計画です。その中でも、中国は最重要市場であり、現在、グループ全体で約2,600億円である中国での売上を2倍以上に高める計画です。
神鋼圧縮機製造(上海)有限公司の目指す方向性は、第一に、客先、従業員、地域、株主の満足を、最大限に追求することです。企業は株主だけのものではありません。客先、従業員、地域、株主に対して良い企業のみが発展し、生き残ることが出来ると考えます。第二に、"人"と"技術"を大事にすることです。圧縮機事業は知識集約型産業であり、企業の業績が、一人一人の従業員の知的活動のレベルで決まります。個々人の知識、経験、工夫、能力、実行力など、人の能力、努力により企業の業績が大きく左右されるという産業です。圧縮機事業では、高度の技術が必要ですが、企業そのものには技術はなく、企業を構成する一人一人が持っているものです。
我々は、地域社会と共にあることを常に忘れず、技術と人を大事にする会社を目指し、全力を尽くす所存でございます。本日、新たなスタートを切る神鋼圧縮機製造(上海)有限公司に対し、今後も引き続き、ご支援、ご指導いただけますよう、何卒、よろしくお願い申し上げます。