「安全・安心で豊かな暮らしの中で、今と未来の人々が夢や希望を叶えられる世界。」を実現するために、すべての生命を育む健全な地球環境を次世代に引き継ぐことは、私たちに課せられた大きな使命であると考えています。そのためにKOBELCOグループは3つのVISIONからなるデュエルビッツ 評判基本方針のもと、長期方針の策定、目標を設定し、デュエルビッツ 評判を推進しています。
当社グループはこれまでも、そしてこれからも、個性と技術を活かし合い、あらゆる面でデュエルビッツ 評判に配慮し、地球デュエルビッツ 評判をはじめとする社会課題の解決に挑み続けます。
当社グループのデュエルビッツ 評判に関する方針や目標、施策、進捗状況は、全社環境防災の担当執行役員を部会長、本社管理部門や各事業部門の環境統括部署の管理職をメンバーとするデュエルビッツ 評判・防災部会で審議しています。年1回以上開催する会議では、デュエルビッツ 評判に関する3つのVISIONの各実施項目についての取組み方針や実行計画、取組み結果について審議、報告、評価しています。重要な事項については、上部組織であるサステナビリティ推進委員会を経て経営審議会に報告、提言されます。 マネジメントサイクルは、大きくはサステナビリティ推進委員会を中心に回すことを基本としており、デュエルビッツ 評判に関する個別課題についてはさらに下部組織であるデュエルビッツ 評判・防災部会を軸に回しています。なお、気候変動関連のリスク及び機会に関しては、サステナビリティ推進委員会のもとにCO2削減推進部会を設置し、全社横断的に検討・活動を行っています。
気候変動関連のガバナンス体制の詳細については、こちらをご参照ください。
デュエルビッツ 評判に関する長期方針や中期経営計画目標達成に向けた実行計画については、各事業部門の中期経営計画や年度予算に織り込み、取り組んでいます。
全社員の環境意識を高めるため、取組み方針の共有等、様々な環境教育を行っており、例えば、国内についてはグループ会社も参加するグループ環境会議を年1回開催するとともに、eラーニングや階層別教育を実施しています。また、海外のグループ会社については、特にグループ会社が多く立地する米国、中国の統括会社に環境担当者を配置し、各国の環境活動の推進や環境規制等に関する最新情報の共有を徹底しています。これら以外の国についても、本社安全・環境部が情報提供、現地環境監査等を通してグループ全体でデュエルビッツ 評判を推進しています。
KOBELCOグループは、デュエルビッツ 評判基本方針に基づいた「6つの実施事項」について、2021～2023年度「中期デュエルビッツ 評判計画」を策定し、環境に配慮した事業活動を推進しています。
KOBELCOグループはデュエルビッツ 評判を通じて企業価値向上を目指します
当社グループは、KOBELCOが実現したい未来である「安全・安心で豊かな暮らしの中で、今と未来の人々が夢や希望を叶えられる世界。」を目指し、「環境に配慮した生産活動」、「技術・製品・サービスでの環境への貢献」、「社会との共生・協調」を3本柱としたデュエルビッツ 評判基本方針を定め、これらの下、長期方針、目標を定め、高い倫理観とプロ意識を持ってグループデュエルビッツ 評判を実践することで企業価値の向上を図ります。
CO2削減については、2030年目標の達成に向け取り組むとともに、2050年カーボンニュートラルに向け取り組んでまいります。また、製造プロセスの脱炭素だけでなく、当社グループの保有する多様なメニューと多様な技術の融合を可能にする強みを活かし、CO2排出削減に貢献してまいります。
加えて、水資源の保全に関し水のリサイクル率に関する目標や、水質汚濁負荷や資源循環に関し目標を定め、その達成・維持に向け積極的に取り組んでいます。2022年度の当社の水のリサイクル率は約96%、再資源化率95％（スラグ、ダスト、スラッジ）と高い水準を維持しております。
さらに、生物多様性への対応についてもより積極的に取り組んでまいります。
これらデュエルビッツ 評判の大前提は環境コンプライアンスです。国内外で日々新たな法律の制定、規制強化が進められており、確実に対応するとともに環境リスクの抽出、改善やグループ内での情報共有、内部環境監査等を通じリスクの把握、低減に努めてまいります。
全社デュエルビッツ 評判統括責任者（執行役員）
岡野 康司
