ダイアフラムを使用せず、梁が溶接デュエルビッツ ボーナスされる部分の円形鋼管を増厚することで、デュエルビッツ ボーナス部を適切に補強した、柱通しのデュエルビッツ ボーナス部です。梁を直接円形鋼管柱に溶接デュエルビッツ ボーナスでき、外法サイズが同i一であることから、すっきりとした外観を実現できます。
従来工法(リングデュエルビッツ ボーナス)と比較し、柱重量を約5%軽減でき、鋼材の製造~運搬~建方における負荷を最小化することで、CO2の排出量を削減できます。また、デュエルビッツ ボーナスと鋼管柱の溶接が省略できるため、溶接作業の省力化を図れます。
日本建築センターの鋼構造評定委員会において技術審査を受け、評定を取得しています。