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デュエルビッツ入金方法^®

汚染物質を吸着・分解し無害化を実現

エコメル^®は、デュエルビッツ入金方法の表面で起こる化学反応を利用し、各種重金属を表面に吸着したり、各種有機塩素化合物(VOC)を分解することが可能な土壌・地下水浄化用デュエルビッツ入金方法です。主な用途は、都市再開発時の土壌浄化やトンネル掘削時の汚染土壌の処理、地下水汚染の抑制など幅広い土木分野で使用されています。

主要なラインナップ

	鋼種名	特長
重金属浄化用	51NJ	コスト重視版
重金属浄化用	53NJ	性能重視版
VOC（有機塩素化合物）分解用	54NJ	コスト重視版
VOC（有機塩素化合物）分解用	58NJ	性能重視版

特長

Eco-Friendlyな材料プロセス
自然界に存在する鉄を粉末化し浄化材料とすることで、浄化能力を発揮した後は土に還ります。
安定した品質で大量供給が可能
長年のノウハウ蓄積により安定的品質を実現しています。
容易にハンドリングできる使い易さ
反応後、磁選等で土壌との分離が可能であり、多様な浄化・施工の現場でお使い頂けます。

浄化原理

重金属吸着用

デュエルビッツ入金方法用

VOC分解用

VOC分解用

性能

重金属吸着

ヒ素・鉛・六価クロム・カドミウム・セレンの五種について、当社にて下記の方法で吸着性能試験を実施しています。環境基準値を上回る濃度の重金属溶液中においても、エコメルは良好な重金属吸着性能を発揮できると示されています。

53NJ

試験方法

溶液濃度：1、10、100 mg/L
対象物質：ヒ素、鉛、六価クロム、カドミウム、セレン
デュエルビッツ入金方法（53NJ）添加量：10 g/L、振とう時間：72 Hr

各種重金属類の環境基準での平衡吸着量

対象物質	環境基準（mg/L）	平衡吸着量（mg/g）
ヒ素	0.01	0.1
鉛	0.01	1.0
六価クロム	0.05	0.6
カドミウム	0.003	0.7
セレン	0.01	0.1

振とう後濃度

振とう後濃度

※白抜きは定量下限値未満。六価クロムはトータルクロムを分析

VOC分解

複数種の有機塩素化合物溶液に対してエコメルを添加して振とうし、化合物濃度の時間変化を測定して分解性能を試験しています。エコメルは多くの有機塩素化合物の速やかな脱塩素化が可能であると示されています。

テトラクロロエチレン

1,1,1-トリクロロエタン

cis1,2-ジクロロエチレン

1,1-ジクロロエチレン

※54NJおよび58NJ同等材を用いたデータ

適用工法

エコメルは複数の工法に適用可能です。下記には重金属吸着用、VOC分解用それぞれにおいて最も代表的な適用工法を示しています。

重金属吸着用

デュエルビッツ入金方法用

デュエルビッツ入金方法用

VOC分解用

VOC分解用

製品・技術のご紹介

お問い合わせ先

株式会社神戸製鋼所　素形材事業部門 デュエルビッツ入金方法ユニット　デュエルビッツ入金方法営業部 東京営業室　大阪営業室

デュエルビッツ登録をご覧ください。

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