焼結部品の高密度・高強度化のニーズが高まる中で、従来の高密度化プロセス(温間成形、2P2S)とは異なり、低コストにて圧粉体の密度上昇を可能とする高密度潤滑剤を配合した高密度セグレスKPシリーズを開発しました。
- 1.高潤滑性/高圧縮性
高い潤滑性を有するため、金型への負荷を軽減し寿命を延長することが出来ます。また、潤滑剤添加量の低減により高密度の圧粉体が得られることから、従来よりも成形圧力が抑えられ、プレスサイズダウンが可能となります。
- 2.高分解性
分解性に優れる潤滑剤であるため、焼結体表面の汚れや欠陥を防止することができます。
高密度化プロセスと製造コスト
潤滑剤:同一添加量での比較
潤滑剤:各推奨添加量での比較