デュエルビッツブックメーカー推奨

長期間にわたり安定的に運転を継続できること、それがお客様に求められる基本ニーズであるとKOBELCOは考えております。しかし万一不測の事態が生じると、例えば常に高速・高負荷に晒されている圧縮機は、危険な状況を招くと同時に、仮に設備停止となると多大な生産損失が発生する可能性があります。　このような不測の事態を定期的なデュエルビッツブックメーカー実施で回避することができます。

またデュエルビッツブックメーカーための停止期間短縮の方法として、予備ロータ保有を推奨します。

さらにデュエルビッツブックメーカーは熟練した弊社指導員のもとで実施することを推奨します。

重要部品はもとより周辺機器まで含んだ質の高いデュエルビッツブックメーカーを実施することで不具合を事前に発見しトラブルを未然に防ぐことができます。定期保全として"デュエルビッツブックメーカー"を推奨します。弊社へご相談ください。

1. 初回のデュエルビッツブックメーカー
   • 装置納入1年後の初回デュエルビッツブックメーカーを強く推奨します。
   • 実運転や設置環境による機械の状態や影響を判断し、以降のデュエルビッツブックメーカー周期を提示します。
     （圧縮機納入後、数年経ておりましても一度ご相談ください。）
2. 定期的デュエルビッツブックメーカー
   • 総点検（メジャー）と簡易点検（マイナー）の2つのケースを定期的に実施することで装置の安全な連続運転を継続できます。

現地の環境や装置の起動発停回数、運転データなどにより内容や周期を判断します。

• 総点検（メジャー）は、圧縮機本体は総分解、点検、清掃。ガスクーラは管巣を抜いての清掃。
• 簡易点検（マイナー）は、圧縮機本体は要部点検、清掃。ガスクーラは管巣を抜いての清掃、最低でもチューブ内清掃の実施。
• 空気圧縮機は1～2年毎に、窒素圧縮機は2～3年毎に総点検と簡易点検を繰り返します。

機械の状態や寿命などを把握していなければ、突然に発生します。
また装置操作における人為的ミスなども原因に挙げられます。

不測の事態を防ぐ手段は、日々の状態監視と点検で状態把握することが基本です。

弊社では、計器による装置の状態監視装置（弊社製品名：コベニクル）で、遠隔においても事前に異常を察知・通報する方法も提案しております。　弊社へご相談ください。

詳しくは下記までお問い合わせください。