デュエルビッツ 出金

当社は、子会社である神鋼メタルプロダクツデュエルビッツ 出金会社（以下、「メタプロ」といいます。）の当社が保有するデュエルビッツ 出金の全てをエムキャップ七号デュエルビッツ 出金会社^※（以下、「MCAP社」といいます。）に譲渡（以下、「本譲渡」といいます。）することといたしました。

現在、当社グループは「KOBELCOグループ 中期経営計画（2021～2023年度）」において、実践すべき最優先課題として「安定収益基盤の確立」と「カーボンニュートラルへの挑戦」を掲げております。その中で、素材系事業については、戦略投資の収益貢献及び不採算事業の再構築を重点施策と位置づけ、取り組んでおります。メタプロの手掛ける非鉄金属の加工事業につきましても、これまで培ってきた基盤を活かしつつ、将来の成長、発展に向けた最適な施策をとるべく、様々な検討を重ねてまいりました。

その結果、メタプロが将来にわたり一層の業容拡大、事業成長、そして企業価値を向上させるためには、デュエルビッツ 出金会社丸の内キャピタル（以下、「丸の内キャピタルといいます。」）による経営面及び資金面での全面的な支援を活かして事業運営することが最も有効であると判断し、本譲渡を決定いたしました。なお、本譲渡の実行日は2022年3月31日を予定しております。