高塩分環境においても無塗装での使用が実現できます。（Ti、Ni、Cuを適量添加することにより、高塩分環境においても「保護性さび」の生成を促進します。） 機械的性質は、JIS G 3114溶接構造用耐候性熱間圧延鋼材の規格値を満足しています。（化学成分の一部がJIS規格をはずれるため「JIS規格相当品」となります。）従来は塗装が避けられなかった地域においても無塗装橋梁の建設が可能となり、ライフサイクルコストの大幅な低減が可能となります。 予熱軽減や大入熱溶接の適用も可能であり、工場や現地施工における効率向上も期待できます。規格記号の後に相当品を示す「-MOD（Modifyの略）」をつけて識別して下さい。
表記例） SMA490AW−MOD
